ボーンズ・ハイランドが命を救ってくれた恩人と再会
2021年のNBAドラフト26位でデンバー・ナゲッツに入団したボーンズ・ハイランドは、重要なベンチ選手のひとりとして活躍している。
そのハイライドにとって、現地14日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は生涯忘れられない試合になったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、高校生だったハイランドの自宅が火事に見舞われた時にハイランドを救ってくれた救急隊員がシクサーズ戦を観戦し、彼らは感動的な再会を果たしたという。
ハイランドの自宅が火事に見舞われた時、家にいたハイランドの祖母といとこは死亡してしまった。
ハイランドは2階の窓から飛び降りて一命をとりとめたというが、その結果腰を痛めてしまい、医師から「バスケットボールは二度とできないだろう」と言われていたという。
ハイランドは試合後、当時について質問されると、涙をこらえることができなかった。
2人の最愛の家族を失ってしまったものの、ハイランドはバスケットボールをプレイできることに感謝し、NBA選手として成長し続けるだろう。
なお、ハイランドの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 |
---|---|
出場試合数 | 57 |
平均出場時間 | 18.1 |
平均得点 | 9.3 |
平均リバウンド | 2.8 |
平均アシスト | 2.3 |
平均スティール | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.2 |
FG成功率 | 38.9% |
3P成功率 | 36.9% |
フリースロー成功率 | 85.1% |
コメントを残す