NBAタイトルコンテンダーのユタ・ジャズが、元NBAオールスタービッグマンをロスターに加える模様。

The Athleticの記者によると、現在ウェスタン・カンファレンス4位のジャズはグレッグ・モンローと10日間契約を結ぶという。

Free agent center Greg Monroe is signing a 10-day contract with the Utah Jazz, sources tell @TheAthletic @Stadium.

— Shams Charania (@ShamsCharania) March 27, 2022

モンローは今季、ミネソタ・ティンバーウルブズと10日間契約を結び、2018-19シーズン以来となるNBA復帰を果たした。

だが、1チームに定着することができず、モンローにとってジャズはウルブズ、ワシントン・ウィザーズ、ミルウォーキー・バックスに続く今季4つ目のNBAチームとなる。

ジャズではバックアップビッグマンのハッサン・ホワイトサイドが足を怪我しており、またウドカ・アズブキが右足首の手術で今季全休となったため、モンローにはバックアップビッグマンとしての貢献が求められるだろう。

また、モンローにとってジャズとの10日間契約はNBAプレイオフに向けたオーディションともなりそうだ。

なお、モンローの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	10	642
平均出場時間	15.1	27.5
平均得点	5.5	13.1
平均リバウンド	5.2	8.2
平均アシスト	1.4	2.1
平均スティール	0.6	1.1
平均ブロックショット	0.7	0.6
平均ターンオーバー	0.9	1.9
FG成功率	54.5％	51.4％
フリースロー成功率	50.0％	70.3％