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ラメロ・ボールがリトアニアでの生活を振り返り「アメリカで水さえあれば良かった」

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ラメロ・ボールがリトアニアでの生活を振り返り「アメリカで水さえあれば良かった」

NBAオールスターのラメロ・ボールは、16歳だった2018年にリトアニアのチームでプロデビューを果たした。

ボールは当時から非凡な才能を発揮し、チームを牽引。

だが、父のラバー・ボールがラメロ・ボールの出場時間に物申すなどし、シーズン半ばにしてリトアニアを離れることになった。

チームメイトたちはその後、「彼(ラメロ・ボール)は怠惰で横柄だった。ラメロは誰からも支持されなかった」と爆弾発言したわけだが、ラメロ・ボールはそもそもリトアニアの生活に馴染めなかったのかもしれない。

ラメロ・ボールによると、リトアニアの生活は最悪であり、それがメンタルの強化につながったという。

ラメロ・ボールはリトアニアでの生活を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

正直言うと、リトアニアで過ごした後は、「もうどこにドラフトされても構わない」という感じだった。

ベッド?

左に寝転がると落ちてしまう。

右に寝転がると落ちてしまう。

ふくらはぎはベッドから垂れ下がった状態だ。

足ではないよ。

ふくらはぎがベッドからはみ出るんだ。

最悪だった。

あれを経験したら、「どこにいようが構わない。アメリカで水さえあれば良い」という感じさ。

クレイジーだった。

食事も難しかった。

とんでもなく寒かったし、僕の周りには誰もいなかった。

当時の僕は「ああ、これは僕に必要ない。ただやり遂げるだけだ」という感じだったんだ。

僕のメンタルはリトアニアで強くなった。

あれ以来嘘はつかないし、僕のメンタルは真っ直ぐだ。

他にできることは何もなかった。

リトアニアではベンチに座らなければならなかったこともあったし、文字通りすべてやったんだ。

ベッドの問題については信じがたいところだが、ラメロ・ボールが厳しい生活を強いられ、それがメンタルの強化につながったのは間違いないだろう。

ラメロ・ボールにはリトアニアで培った強いメンタルを武器に、シャーロット・ホーネッツをNBAプレイオフ進出に導いてもらいたい。

なお、ラメロ・ボールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2021-22NBAキャリア
出場試合数70121
平均出場時間32.430.9
平均得点20.018.2
平均リバウンド6.76.4
平均アシスト7.56.9
平均スティール1.61.6
平均ターンオーバー3.13.0
FG成功率42.5%42.9%
3P成功率37.8%36.9%
フリースロー成功率86.9%82.3%

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