シャキール・オニールが先輩スコット・スカイルズに反論した理由とは?
NBAレジェンドのシャキール・オニールは、NBA史上最も偉大なビッグマンのひとりだ。
1992年のNBAドラフト1位でオーランド・マジックに入団し、ルーキーだったにも関わらずNBAオールスターに選出されるなど、当時からモンスターぶりを発揮していたオニール。
それゆえに一般的なルーキーのように扱われることを嫌っていたのかもしれない。
オニールによると、当時チームメイトだったスコット・スカイルズに荷物運びを命じられたところ、オニールは強く反発したという。
オニールは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ある日スコット・スカイルズが僕のところに来て、こう言ったんだ。
「ヘイ、僕のバッグを運んでくれ」とね。
僕の答えはこうさ。
「僕はルーキーではない。フランチャイズプレイヤーだ」
面と向かってそう言った。
僕に荷物運びさせようと思っている人間は、口を閉じたほうがいい。
そうしなければ、僕の殺戮劇場第2弾が始まるだろう。
一般的なルーキーは先輩から荷物運びや食事の配膳を頼まれることが多いという。
オニールからまさかの反撃を食らったスカイルズは、圧倒的な巨躯を目の前にして恐怖すら覚えたに違いない。
なお、オニールのルーキーシーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 1992-93 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 81 | 1207 |
平均出場時間 | 37.9 | 34.7 |
平均得点 | 23.4 | 23.7 |
平均リバウンド | 13.9 | 10.9 |
平均アシスト | 1.9 | 2.5 |
平均スティール | 0.7 | 0.6 |
平均ブロックショット | 3.5 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.7 |
FG成功率 | 56.2% | 58.2% |
フリースロー成功率 | 59.2% | 52.7% |
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