CJ・マッコラム「ペリカンズの一員として引退したい」
シーズン中のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズを離れ、ニューオーリンズ・ペリカンズに加わったCJ・マッコラムは、若い選手が多いペリカンズをリーダーとして牽引している。
一時はNBAワーストチームだった今季のペリカンズがNBAプレイオフに進出できたのは、マッコラムの貢献も大きいだろう。
マッコラム自身もペリカンズの環境に満足しているのかもしれない。
マッコラムによると、ペリカンズの一員としてNBAキャリアを終えることを望んでいるという。マッコラムのコメントをandscape.comが伝えている。
僕はどこにも行かない。
何のために去るんだ?
僕はここで引退したい。
僕は30歳で、13週の息子がいる。
妻もいる。
何か良いことがある時は、それを維持したいと思うものだ。
これは双方にとって楽しことだ。
僕たちは成長している。
僕はこの都市を学んでいる。
ここで家を探すつもりさ。
マッコラムの契約はあと2年残っている。
おそらくペリカンズはマッコラムを高く評価し、少なくともこの夏にトレードで放出することはないだろう。
マッコラム、ブランドン・イングラム、ザイオン・ウィリアムソンが揃う来季もペリカンズは、最も注目を集める1チームになりそうだ。
なお、マッコラムの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 62 | 4 |
平均出場時間 | 34.6 | 40.0 |
平均得点 | 22.1 | 24.0 |
平均リバウンド | 4.3 (キャ7.3リアハイ) | 7.3 |
平均アシスト | 5.1 (キャリアハイ) | 5.8 |
1.0平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.5 |
FG成功率 | 46.0% | 40.2% |
3P成功率 | 38.8% | 39.5% |
フリースロー成功率 | 68.2% | 61.1% |
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優勝とは更に無縁の新天地なのにコレをサラッと言える芯の強さよ
2010年代の愚かな移籍を繰り返すスーパースターに業を煮やした若手フランチャイズプレーヤー候補が増えているのはCJのように献身的な姿勢で一つの地に尽くしてきたスターがいたからだと信じてる
かつてのNBAに近いエンターテイメント性が戻りつつあるのは素晴らしいことさ
このままNOPと相思相愛でキャリアを終えたならとても素晴らしいことだろうけど、出来れば最後はPORに帰ってきてほしいな。
トレードで出しといてなんだけどやっぱりCJのこと大好きなんだよ。