スキップ・ベイレスがディロン・ブルックスに対する出場停止処分に「NBAはSNSとメディアに屈した」
NBAは先日、メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスに対し、1試合の出場停止処分を科したことを発表した。
ブルックスがゴールデンステイト・ウォリアーズ・ウォリアーズのゲイリー・ペイトンⅡにハードファウルを見舞い、左肘を骨折させてしまったためだ。
だが、NBAレジェンドのアイザイア・トーマスなど、ブルックスに対する処分が「重すぎる」と主張している者も少なくない。
スポーツコラムニストのスキップ・ベイレスもそのひとりだ。
ベイレスによると、NBAはファンとメディアの圧力に屈し、ブルックスに1試合の出場停止処分を科したという。ベイレスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
NBAにはうんざりさせられる。
「正しいことをする」というソーシャルメディアのプレッシャーに屈してしまった。
ディロン・ブルックスに対する出場停止処分は不当だ。
そして、NBAが新興勢力であるメンフィスのようなチームではなく、ステフ(ステフィン・カリー)に優位性を持たせることを望んでいるのは明らかだ。
おめでとう、NBA。
Twitterは君たちのオーナーであり、君たちを操っている。
ハードファウルの後のブルックスの動きを見ると、ペイトンⅡに対してわざと怪我をさせようとしたのではなかったのかもしれない。
だが、ミルウォーキー・バックスのグレイソン・アレンがシカゴ・ブルズのアレックス・カルーソに対して手首骨折につながるハードファウルを見舞った時、NBAはアレンに1試合の出場停止処分を科したことから、今回も1試合の出場停止処分になると予想されていた。
つまり、ベイレスの突飛な批判がNBAに届くことはないだろう。
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