スタン・バン・ガンディがルカ・ドンチッチの努力不足を指摘

ダラス・マーベリックスは現地26日、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第5戦を落とし、今季を終えた。
後がなくなった第4戦はウォリアーズを圧倒したものの、第5戦は序盤から二桁リードを許してしまったわけだが、スタン・バン・ガンディによると、前半のドンチッチは特にディフェンス面で努力していなかったという。
バン・ガンディは前半のドンチッチについて次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
ドンチッチは2度連続で自陣に走って戻らなかった。
彼は彼のチームを不利な状況に追い込んだんだ。
彼にディフェンスのストッパーの役割を期待している者はひとりもいない。
だが、チームリーダーなら努力しなければならない。
前半のドンチッチはリズムを掴むことができず、6得点、FG12本中2本にとどまった。
ドンチッチはレフェリーのジャッジに対して不満を漏らすことが多いことで知られているが、それによってディフェンスへの戻りが遅れてしまうことも少なくない。
とはいえ、ドンチッチにとって初めてのカンファレンスファイナルであり、良い経験になったのは間違いないだろう。
来季はチームリーダーとしてマブスを牽引し、NBAファイナルに導くパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、ドンチッチのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 出場時間 | 35 | 38 | 40 | 38 | 40 | 
| 得点 | 20 | 42 | 40 | 30 | 28 | 
| リバウンド | 7 | 5 | 11 | 14 | 9 | 
| アシスト | 4 | 8 | 3 | 9 | 6 | 
| スティール | 1 | 3 | 1 | 2 | 1 | 
| ブロック | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 
| TO | 7 | 2 | 3 | 3 | 4 | 
| FG成功率 | 33.3% (6/18)  | 52.2% (12/23)  | 47.8% (11/23)  | 38.5% (10/26)  | 35.7% (10/28)  | 
| 3P成功率 | 30.0% (3/10)  | 50.0% (5/10)  | 44.4% (4/9)  | 27.3% (3/11)  | 23.1% (3/13)  | 
| FT成功率 | 62.5% (5/8)  | 86.7% (13/15)  | 82.4% (14/17)  | 70.0% (7/10)  | 71.4% (5/7)  | 
| +/- | -30 | -12 | -19 | +13 | -12 | 



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