シーズン中のトレードでサンアントニオ・スパーズからボストン・セルティックスに移籍したデリック・ホワイトは、バックアップガードとして素晴らしいパフォーマンスを見せている。

タフなディフェンスだけでなく、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第1戦で5本の3ポイントをを沈めるなど勝利に貢献したホワイト。

2019年のFIBAワールドカップでホワイトとともにプレイしたマーカス・スマートによると、ホワイトはNBAゲームをよく理解しているという。

スマートはホワイトについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

デリックがゲームを理解していることを僕たちは知っていた。

彼のプレイスタイルを知っていた。

チームUSAに加わる前に彼のプレイを観察したのだが、少し僕に似ていると思った。

だから、すぐに彼のプレイが大好きになったんだ。

彼は皆のために毎日何か新しいものをもたらしてくれる。

それが彼がここにいる理由さ。

スパーズ時代と比べると出場時間は減少しているものの、重要なシックスマンのひとりとして活躍しているホワイト。

スマートが足首の問題を抱えたままプレイしていることもあり、ホワイトにはさらなる貢献を期待したいところだ。

なお、スマートは足首の状態について以下のように語っている。

足首の怪我はかなり深刻だ。

プレイすることができ、歩くことができていることに感謝している。

母にいつもこう言われていたんだ。

「プレイするなら言い訳はするな」とね。