ドレイモンド・グリーン「今のアスリートはビジネスマン」
近年のNBAでは、スーパースターの移籍が多く見られるようになった。
レブロン・ジェイムスやケビン・デュラントなどNBAタイトルを求めて移籍するケースも少なくなく、それを非難する声もあるが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンによると、今のアスリートはビジネスマンであり、ファンはそれを理解しなければならないという。
グリーンはトレード要求したデュラントに対する「困難から逃げている」などといった批判を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
今のアスリートがビジネスマンであり、ただバスケットボールをプレイしているだけではないという事実を、人々は受け入れることができない。
アスリートはビジネスマンであり、そのために移籍し、決断しているという事実を理解し、受け入れられるようにならなければならない。
誰かのことを「弱い」とか「チャレンジから逃げている」と非難する意味が理解できない。
なぜなら、その男は次のステップに進むために自分のポジションをコントロールできるよう、懸命に働いてきたのだからね。
NBAにいる全員がそうできるわけではない。
つまり、そのポジションを手にし、次にやることを自分自身でコントロールできるようになるのはアメリカンドリームなんだ。
なぜ問題なんだ?
ケビン・デュラントが「ここにはもういたくない。他のどこかに行きたい」と言ったら、なぜそれが「弱い」ということになるんだ?
なぜ彼が何かから逃げているということになるんだ?
僕には理解できない。
選手たちはそれぞれの状況をコントロールし、運命をコントロールする。
それが彼のキャリアの次のステップなのさ。
デュラントがトレードを要求した要因は明らかになっていない。
だが、デュラントが勝利を強く求めているのは間違いないだろう。
オクラホマシティ・サンダーを離れた時からたびたび批判されるようになったデュラントには、自身の決断が間違っていなかったことを証明する結果を期待したいところだ。
- Comments ( 1 )
- Trackbacks ( 0 )
だったらGSWはビジネスだと言い放ってこいつの次の契約を思いっきり買い叩いてみればいいさwビジネスなんだから文句ないよな。