NBAがタンパリング対策でFA交渉解禁日を変更か?
NBAは昨年夏、カイル・ラウリーとロンゾ・ボールのサイン&トレードでタンパリングがあったとし、マイアミ・ヒートとシカゴ・ブルズからNBAドラフト2巡目指名権を剥奪した。
今年の夏はニューヨーク・ニックスとジェイレン・ブランソンの交渉に、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとPJ・タッカー、ダニュエル・ハウス、ジェイムス・ハーデンの交渉にタンパリングの疑惑があるとし、現在調査を進めている。
もはやタンパリングが常態化しているようにも思える中、NBAは対策を打つかもしれない。
larrybrownsports.comによると、NBAはタンパリングを未然に防ぐため、FA交渉解禁日をNBAドラフト前に移動することを検討しているという。
NBAドラフトはFA交渉解禁日の数日前に開催されている。
もしFA交渉日をNBAドラフト前に移動すれば、タンパリングを多少なりとも減らすことはできるだろう。
だが、タンパリングを完全になくすのは不可能なのかもしれない。
いずれにせよ、NBAがどのような対策を打つのか注目したいところだ。
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