ギルバート・アリーナス「ルーキーシーズンは基本的にホームレスだった」
NBAで成功を収めれば、大金を手にすることができる。
NBAスターになれば富と名声を同時に手に入れ、NBA入りする前とは比較にならないほど裕福な生活を送ることができるようになるだろう。
だが、元NBAスターのギルバート・アリーナスによると、NBAドラフト1巡目で指名されると予想していたものの2巡目指名に落ち、サラリーも大幅ダウンしまったため、ルーキーシーズンは月予算400ドル程度で過ごさなければならなかったという。
アリーナスは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
何が起こったかというと、僕は(NBAドラフト前に)チェーンを4つ買った。
5台のテレビとオーディオシステムが搭載されたエスカレードを買った。
31位で指名された時、僕はすごく怒り狂い、買ったチェーンを窓から投げ捨てた。
月400ドルでNBA選手になることを想像してみてくれ。
月半ばには残り100ドルでデートに行こうとする。
ガソリンも買わなければならない。
犬を2匹飼っていたし、当時はガールフレンドもいた。
デートなんであり得ない。
ひどい話さ。
(オラクルアリーナまで)車で往復することもできなかった。
だから、アリーナに残って泊まることもあった。
基本的にホームレスだった。
常にガソリン代を払うことさえできなかったんだ。
アリーナスによると、イニシャルが入ったチェーンは4万ドルで購入し、エスカレードに搭載されたオーディオシステムは6万ドルもしたという。
NBAドラフト1巡目で指名されると見越し、高額なローンを組んでしまったアリーナス。
彼の失敗談は、これからNBAを目指そうとする選手にとって良い教訓となるに違いない。
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ただ計画性の無いアホなだけやんけ笑