ベン・シモンズ「平穏とハピネスがほしい」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、ベン・シモンズは、背中とメンタルの問題により昨季を全休した。
中でもメンタルの問題が大きかったと見られているが、シモンズがそれを認めた模様。
シモンズによると、メンタルの問題が彼を潰してしまったという。
元NBA選手JJ・レディックのポッドキャストにゲスト出演したシモンズはメンタルの問題について質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
メンタルが僕を潰した。
僕は暗闇の中にいた。
今の僕にとって金は問題ではない。
僕は平穏とハピネスがほしい。
良い状態でいたい。
そのためならどんな犠牲を払っても構わない。
僕にとって金より平穏のほうが価値があるんだ。
シモンズは昨年のNBAプレイオフで積極的にスコアリングを狙わず、シクサーズファンから強烈な批判を浴びた。
特にアトランタ・ホークスとの試合でダンクを狙えるにも関わらずパスを出してしまったことに批判が集まったが、シモンズはそのプレイについて「ダンクを叩きつけるべきだった」と振り返ったという。
来季はボールハンドラーとしてだけではなく、センターのポジションでもプレイすると見られているシモンズ。
新たな環境と新たな役割を手にしたシモンズがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしたい。
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