キャム・トーマスがネッツからの離脱を望む?

ブルックリン・ネッツは昨季に続き、今季も波乱に満ちた時間を送っている。
昨季は接種拒否によるカイリー・アービングの離脱に始まり、ジェイムス・ハーデンのトレード要求、ベン・シモンズのシーズン全休など多くの困難に見舞われ、今季はスティーブ・ナッシュHCの解雇、そしてアービングの問題言動と、過去に例を見ないほど厳しい状況を強いられているのだ。
特に出場機会が激減しているキャム・トーマスはこの状況にうんざりし、ネッツを離れたいと思っているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、トーマスは先日、ネッツへの怒りと不満を示唆するような映像をインスタグラム上でシェアしたという。
トーマスはこの映像を投稿すると同時に、プロフィールにハッシュタグ「FreeCT(キャム・トーマスを自由にしろ)」を加えた。
また、先発センターのニコラス・クラクストンは、ネッツがSNS上にトーマスのワシントン・ウィザーズ戦でのプレイを投稿すると、その投稿にハッシュタグをつけて「FreeCT」とコメントした。
ただし、話題が大きくなりすぎたからか、それとも出場機会が増加したからか、現在トーマスのプロフィールから「FreeCT」は削除されている。
ネッツは現在2連勝中と調子を上げてきており、トーマスの出場時間も増加していることから、この状況が続けばトーマスの不満は自ずと解消されるだろう。
なお、トーマスのここ2試合とそれ以前のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 開幕後8試合 | ここ2試合 |
|---|---|---|
| 出場試合数 | 3 | 2 |
| 平均出場時間 | 4.8 | 30.3 |
| 平均得点 | 0.7 | 19.0 |
| 平均リバウンド | 0.0 | 4.0 |
| 平均アシスト | 0.3 | 5.0 |
| 平均スティール | 0.0 | 1.0 |
| 平均ターンオーバー | 0.0 | 0.5 |
| FG成功率 | 25.0% | 45.8% |
| 3P成功率 | 0% | 50.0% |
| フリースロー成功率 | – | 92.9% |



コメントを残す