批判を浴びるベン・シモンズ「僕はコンペティター」
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは今季、膝の問題に対処している。
ネッツに十分貢献することができていないシモンズには批判が集まっているというが、シモンズによると、彼に対する批判には気付いているものの、膝と背中の問題は今も続いているという。
シモンズは状況について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
誰かが離脱すると、君たちは嬉しく思わないよね。
だが、僕はシーズン開幕から膝の問題に対処している。
膝に腫れがある。
PRP注射を受けたし、何度か血を抜いた。
作り上げた怪我ではない。
分かるかい?
本当にあることなんだ。
今は背中より膝の問題のほうが大きい。
それは良いことだ。
このリーグでは、あることにトラブルを抱え始めると、その後は足首や足などのことを考えるようになる。
こういったことは起こるものだが、僕にとって最も重要なのは、それらをコントロールすることだ。
批判があるのは分かっている。
だが、ひとつ言えるのは、僕はコンペティターだということだ。
僕は勝ちたいし、プレイしたい。
だから、コートに出るためにやれることをやるだけさ。
時間がかかるだろう。
特に神経の怪我となると、完治まで18ヵ月はかかるんだ。
人々はそのことを知らない。
だが、日に日に良くなっている。
ただプッシュし続けるだけだ。
シモンズは現地15日に行われたサクラメント・キングス戦で今季初となる二桁得点を記録した。
とはいえ、シーズンを通してみると十分な働きをしているとは言い難い。
NBAスターのカイリー・アービングが離脱している今、ケビン・デュラントに重い負担がかかっている。
シモンズの怪我が一日も早く完治し、デュラントをサポートするパフォーマンスを取り戻すのを期待したいところだ。
なお、シモンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 285 |
平均出場時間 | 26.6 | 33.7 |
平均得点 | 5.8 | 15.6 |
平均リバウンド | 6.1 | 8.0 |
平均アシスト | 5.6 | 7.7 |
平均スティール | 1.1 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 3.3 |
FG成功率 | 48.1% | 55.8% |
3P成功率 | 0% | 14.3% |
フリースロー成功率 | 47.1% | 59.6% |
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