ビリー・ドノバンHCがザック・ラビーンをベンチに下げた理由について「ただ良いプレイをしていなかっただけ」
シカゴ・ブルズのNBAスター、ザック・ラビーンは現地18日に行われたオーランド・マジック戦を終えた後、残り4分間をベンチで過ごしたことに不満を漏らし、指揮官のビリー・ドノバンHCの起用法に疑問を呈した。
この日のラビーンはFG14本中1本(成功率7.1%)、3ポイント5本すべてミスと精彩を欠いたため、試合終盤にベンチに下げられたのは当然かもしれない。
ドノバンHCによると、ラビーンは素晴らしいNBA選手だが、この日は他のラインナップが機能していたため、ラビーンをベンチに下げる決定を下したという。ドノバンHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
今夜の彼はシューティングに苦しんでいた。
あのラインナップ(アヨ・ドスンム、デマー・デローザン、ニコラ・ブーチェビッチ、アレックス・カルーソ、ジャボンテ・グリーン)は本当に戦っていたと思う。
僕はデマーを後半ずっとプレイさせたが、体力は問題なさそうだった。
ザックにとってはそういう試合だったということだ。
今日の彼は素晴らしいプレイをしていなかった。
偉大な選手でもそういうことはある。
彼はチームのことを本当に気遣ってくれている。
ただ良いプレイをしていなかっただけだ。
ドノバンHCによると、今回の件が長期的な問題になることはないという。
ラビーンはこの夏、ブルズと5年のマックス契約を結んだ。
それまでロサンゼルス・レイカーズへの移籍が噂されていただけに、今回の問題が尾を引けば再びレイカーズ移籍の噂が加熱するだろう。
とはいえ、ラビーンは精彩を欠いた自身のプレイを省み、次の試合に活かすに違いない。
なお、ラビーンのマジック戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | マジック戦 |
---|---|
出場時間 | 25:13 |
得点 | 4 |
リバウンド | 5 |
アシスト | 2 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 0 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 7.1% (1/14) |
3P成功率 | 0% (0/5) |
フリースロー成功率 | 100% (2/2) |
+/- | -19 |
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