元NBA選手のリチャード・ジェファーソンがベン・シモンズについて「50試合プレイするまでジャッジすべきではない」
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは、NBAオールスターフォームを取り戻しつつあるように見える。
現地27日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦は2得点に終わったものの、それまで6試合連続で二桁得点を記録するなど復調の兆しを感じさせているシモンズ。
それでもシモンズには批判が集まっているが、元NBA選手のリチャード・ジェファーソンによると、シモンズを批判するのはまだ早すぎるという。
ジェファーソンはシモンズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
1年間離れていると、時速100マイルの速いボールを見ていない。
(復帰後は)時速200マイルのように感じるものだ。
ここ数試合の彼は進歩しているように見える。
11得点だったり、15得点だったり。
彼のスコアリングが上がり続けるとは言わないが、彼はスコアリングし始めている。
我々はベンがシーズン50試合をこなすまでジャッジすべきではない。
ラッセル・ウェストブルックは昨季、レイカーズにうまくフィットしていなかった。
当時は「OK、分かった。50試合やってみてどうなるか見てみよう」という感じだったが、我々はシーズン最初の8試合、10試合、15試合、20試合でジャッジしてしまったんだ。
ネッツがNBAチャンピオンになるためには、シモンズの完全復調が不可欠だ。
少なくともここ数試合のシモンズは復調の兆候を感じさせており、ディフェンスはもちろんオフェンスでも貢献し始めている。
もしシモンズが完全復調すれば、ネッツは大きく飛躍するに違いない。
なお、シモンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 291 |
平均出場時間 | 29.1 | 33.6 |
平均得点 | 8.9 | 15.5 |
平均リバウンド | 6.8 | 8.0 |
平均アシスト | 6.0 | 7.6 |
平均スティール | 1.3 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 3.3 |
FG成功率 | 63.3% | 56.2% |
3P成功率 | 0% | 14.3% |
フリースロー成功率 | 54.5% | 59.6% |
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