ヤニス・アンテトクンポがフリースローのルーティンについて「変えない」
ミルウォーキー・バックス・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、フリースローのルーティンに時間をたっぷりかけることで知られている。
そのせいか今季は10秒バイオレーションを数回コールされているが、アンテトクンポがすぐにルーティンを変えることはなさそうだ。
アンテトクンポは先日、「フリースローのルーティンを変えるつもりはある?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
変えないよ。
僕は僕のルーティンに集中し続けるだけだ。
10秒ではなく、9.5秒でシュートできるようにね。
バックスがロサンゼルス・レイカーズと対戦した先日、ラッセル・ウェストブルックはオフィシャルに対し、アンテトクンポがフリースローに10秒以上かけていると主張。
ウェストブルックはコートで10秒カウントダウンをし、アンテトクンポにプレッシャーをかけたが、それ以降ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンが10秒バイオレーションを適切にコールするようにNBAに訴えかけるなどしている。
もしアンテトクンポが毎試合のように10秒バイオレーションをコールされるようになれば、ルーティンの変更を余儀なくされることだろう。
なお、今季のNBAのフリースローアテンプト数トップ10選手は以下の通りとなっている。
順位 | 選手 | 所属 | FT成功率 | FT試投数 |
---|---|---|---|---|
1 | ヤニス・アンテトクンポ | MIL | 62.8% | 290 |
2 | ルカ・ドンチッチ | DAL | 72.9% | 277 |
3 | シェイ・ギルジアス・アレクサンダー | OKC | 93.0% | 271 |
4 | ジョエル・エンビード | PHI | 84.9% | 238 |
5 | ジェイソン・テイタム | BOS | 86.1% | 237 |
6 | デマー・デローザン | CHI | 89.6% | 230 |
7 | トレイ・ヤング | ATL | 89.5% | 229 |
8 | ケビン・デュラント | BKN | 92.5% | 212 |
9 | ジャ・モラント | MEM | 73.8% | 206 |
10 | アンソニー・デイビス | LAL | 82.6% | 201 |
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