レブロン・ジェイムスがレイカーズの問題点を指摘「自業自得」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズは、ディフェンスのアイデンティティを取り戻してNBAプレイオフ復帰を目指すはずだった。
だが、攻守にわたってレイカーズを牽引していたアンソニー・デイビスが足の怪我で離脱すると、レイカーズは3試合連続で130失点以上を記録。
ディフェンスが崩壊しているのは明白だが、ジェイムスによると、レイカーズには他にも問題があるという。
ジェイムスはホーネッツに敗れた後、レイカーズの問題点について次のように指摘。lakersnation.comが伝えている。
競っている時だけではない。
試合全体を通してだ。
僕たちは17オーバーを犯し、そこから相手に32点を与えてしまった。
彼ら(ホーネッツ)はファストブレイクで29点だ。
オフェンスを仕掛けた時のターンオーバーのいくつかは問題ない。
だが、不注意によるターンオーバーは、相手に簡単にファストブレイクポイントを奪われてしまう。
僕たちはトランジションの時に相手にマッチアップしていない。
リバウンドの時に相手の身体にぶつかりにいっていない。
自業自得だ。
僕たちにはミスする余裕がそんなにないんだ。
僕たちは自分たちにコントロールできることをコントロールしなければならない。
試合は終了のブザーが鳴るまで終わらない。
16点差を追っていようと、どんな状況であろうと、ひとつひとつのポゼッションに集中し、プレイし続けなければならない。
僕たちは第3Qで16点差を追っていたが、交代で入った選手たちがチームを回復させてくれた。
良いバスケットボールをプレイしていたと思うし、ゲームを取り戻した時はそれを続けようと努力した。
僕たちにもチャンスはあったんだ。
そう語ったジェイムスだが、やはりディフェンスの崩壊は否めない。
もはや昨季と同じような状況に陥りつつあるように見える中、4度のNBAタイトル獲得を誇るジェイムスにはレイカーズを復活に導く働きを期待したいところだ。
なお、レイカーズは現地25日のクリスマスゲームを皮切りに、ロード5連戦に臨む。
レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りだ。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
12/25 | ダラス・マーベリックス | アウェイ |
12/27 | オーランド・マジック | アウェイ |
12/28 | マイアミ・ヒート | アウェイ |
12/30 | アトランタ・ホークス | アウェイ |
1/2 | シャーロット・ホーネッツ | アウェイ |
1/4 | マイアミ・ヒート | ホーム |
1/6 | アトランタ・ホークス | ホーム |
1/7 | サクラメント・キングス | アウェイ |
1/9 | デンバー・ナゲッツ | アウェイ |
1/12 | ダラス・マーベリックス | ホーム |
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