ジーニー・バスがNBAドラフト1巡目指名権のトレードに反対?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは先日、レイカーズにアウトサイドシュートが不足していることを嘆き、「我々には3ポイントを決めることができる選手が必要だ」と主張した。
ハムHCの発言を受け、多くのNBAファンは「レイカーズがトレードでシューター獲得に動くのでは?」と感じただろう。
レイカーズではケンドリック・ナン、パトリック・ベバリー、ラッセル・ウェストブルックにトレードの噂が浮上しているが、レイカーズが望むような選手を獲得するためにはNBAドラフト1巡目指名権を加えることが不可欠とされている。
しかし、レイカーズがNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに加えることはないのかもしれない。
lakersdaily.comによると、レイカーズのオーナーを務めるジーニー・バスは、今季を勝ち抜くためだけにNBAドラフト1巡目指名権をトレードで放出することに反対しているという。
レイカーズは2027年と2029年のNBAドラフト1巡目指名権を保有している。
いずれかをトレードパッケージに加えれば即戦力を獲得できる可能性は高まるだろうが、オーナーのバスが反対する限り、NBAドラフト1巡目指名権2つはレイカーズの手元に残るだろう。
キャップスペースに余裕が生まれる今年夏にロスターを改革するのではと一部で噂されている中、果たしてレイカーズは静観したまま現地2月9日のトレード期限を迎えるのだろうか?
なお、レイカーズは現在ウェスタン・カンファンレンス13位に沈んでいるが、プレイインゲーム出場圏内の10位オクラホマシティ・サンダーとのゲーム差は1、NBAプレイオフにストレートで進出できる6位ゴールデンステイト・ウォリアーズとのゲーム差は2となっている。
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