レイカーズのロブ・ペリンカGMがさらなるトレードを示唆
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードで八村塁を獲得した。
レイカーズはNBAドラフト2巡目指名権を3つ失ったものの、1巡目指名権は維持。
だが、もし大きなチャンスがあればNBAドラフト1巡目指名権の放出もためらわないかもしれない。
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは、今後のトレードについて次のように語ったという。hoopsrumors.comが伝えている。
我々の仕事がこれ(八村のトレード)で終わったわけではない。
(NBAドラフト1巡目指名権のトレードは)我々がチャンピオンになれるか、それともそうではないかを考えて決める。
中期的な成長のためではない。
我々は機会があれば分析し、そのうえで行動に移さなければならない。
レイカーズはニューヨーク・ニックスのキャム・レディッシュを狙っていた。
ニックスはNBAドラフト2巡目指名権2つとのトレードに応じる見込みだったが、レイカーズは八村を獲得できるチャンスがあると知ると、レディッシュと同じ条件でウィザーズにオファー。
だが、フェニックス・サンズなど複数のNBAチームがウィザーズにアプローチしていたため、NBAドラフト2巡目指名権を急遽もうひとつプラスしたという。
現地24日にロサンゼルス・クリッパーズに完敗したレイカーズは、改めてアウトサイドシューターの必要性を感じさせた。
現時点ではデトロイト・ピストンズのボヤン・ボグダノビッチやサンアントニオ・スパーズのジョシュ・リチャードソンとダグ・マクダーモットに関心を持っているというが、果たしてレイカーズはロスターをさらに強化することができるだろうか?
なお、今季の八村は3P成功率33.7%にとどまっているものの、コーナーからの3P成功率は40.0%を記録。
レイカーズではオープンになる機会が増えると見られているため、アウトサイドシュートでの貢献も期待されている。
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