ルカ・ドンチッチが最終盤の3ポイントを振り返り「カイリー・アービングに託すべきだった」
NBAオールスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービングが、現地11日に行われたサクラメント・キングス戦で初めてチームメイトとしてコートに立った。
オーバータイムにもつれる熱戦となった試合は、ホームのキングスが勝利。
ダラス・マーベリックスが3点差を追っていたオーバータイム残り14秒、ドンチッチは同点を狙った3ポイントを放ったもののリムに弾かれてしまった。
ドンチッチによると、この場面ではアービングにボールを託すべきだったという。
ドンチッチはオーバータイム最終盤に放った3ポイントを振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕が悪かった。
君たちも分かっていると思うが、カイにボールを託すべきだった。
僕としてはまだ学んでいるプロセスだが、確かに彼にボールを渡すべきだった。
彼は競っている時にすごくホットだったからね。
僕の責任だ。
この日のアービングは前半終了間際に3ポイントを決めるなど、重要な場面でスコアリングに成功していた。
アービングとドンチッチはどちらもボールを持ってプレイするタイプの選手であり、クラッチタイムでどちらがボールを持つのか注目が集まっている。
指揮官のジェイソン・キッドHCはアービングをトレードで獲得した後、マブスについて「ルカ・ドンチッチのチーム」と断言した。
つまり、クラッチタイムはこれからもドンチッチがボールを持つだろうが、彼らはシーズンを通して共存方法を学んでいくことだろう。
なお、キングス戦のドンチッチとアービングのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | K・アービング |
---|---|---|
出場時間 | 41 | 42 |
得点 | 27 | 28 |
リバウンド | 9 | 7 |
アシスト | 5 | 7 |
スティール | 0 | 1 |
ブロック | 0 | 1 |
TO | 6 | 1 |
FG成功率 | 55.0% (11/20) | 52.4% (11/21) |
3P成功率 | 22.2% (2/9) | 40.0% (4/10) |
FT成功率 | 60.0% (3/5) | 100% (2/2) |
+/- | +2 | +7 |
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