ポール・ピアースがロードマネジメント対策について「試合数を減らす」
ここ最近のNBA界隈では、ロードマネジメントについて広く議論されている。
ロードマネジメントは選手たちの健康を管理するうえで重要な要素だ。
その一方で、チケットを購入して会場を訪れたファンがお気に入りの選手のプレイを見られなくなってしまうという問題もある。
NBAはロードマネジメント対策としてMVPなどの賞の受賞条件に出場試合数を加えることを検討しているというが、NBAレジェンドのポール・ピアースによると、ロードマネジメント対策には試合数を減らすことが最も有効だという。
ピアースはロードマネジメントについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
(ロードマネジメントは)NBAを本当に傷つけると思う。
これを解決するための僕の提案は、試合数を減らすことだ。
試合数を減らせば、すべての試合がより意味を持つようになるだろう。
それがこの問題の解決策なんじゃないかな。
ピアースによると、レギュラーシーズンの試合数を62試合にすれば競争がより激しくなり、選手たちに休む余裕はなくなるという。
レギュラーシーズンの試合数の削減については以前から議論されているが、メディアとの契約や選手のサラリーに大きな影響が及ぶため、現時点で進展は見られない。
NBAコミッショナーに就任して以降さまざまな改革に取り組んできたアダム・シルバーが、この問題にどう向き合うのか注目が集まるところだ。
コメントを残す