ボヤン・ボグダノビッチが今季残りを怪我で全休か?
昨年夏のトレードでユタ・ジャズからデトロイト・ピストンズに移籍したボヤン・ボグダノビッチは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとしている。
だが、アキレス腱の痛みによりここ5試合中4試合を欠場している。
ピストンズは現在NBAワーストの15勝51敗にとどまっていることから、ボグダノビッチを来季に備えさせることを検討しているのかもしれない。
RealGMによると、ピストンズはボグダノビッチのアキレス腱の状態を懸念し、今季残りを全休させるか否かについて話し合っているという。
ボグダノビッチは今季中にピストンズと2年の延長契約を結んだ。
だが、ピストンズは若手中心に再建中のNBAチームであるため、ボグダノビッチにはトレードの噂が浮上。
NBA屈指のシューターであるボグダノビッチにはロサンゼルス・レイカーズなど多くのNBAチームが関心を持っていたというが、ボグダノビッチのリーダーシップを高く評価しているピストンズがトレードに応じることはなかった。
ピストンズは再建期を今季で終わらせ、来季からNBAプレイオフ復帰に向けて始動すると見られている。
そのためボグダノビッチを全休させて来季に備えることは、ピストンズにとって最善策なのかもしれない。
なお、ボグダノビッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 662 |
平均出場時間 | 32.1 | 29.3 |
平均得点 | 21.6 (キャリアハイ) | 15.6 |
平均リバウンド | 3.8 | 3.6 |
平均アシスト | 2.6 (キャリアハイ) | 1.7 |
平均スティール | 0.6 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 1.7 |
FG成功率 | 48.8% | 46.0% |
3P成功率 | 41.1% | 39.4% |
フリースロー成功率 | 88.4% | 86.5% |
コメントを残す