デイミアン・リラード「僕とステフィン・カリーなら1試合100得点いける」
今季のNBAでは、クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルとポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが1試合で70得点以上を記録するという偉業を達成した。
現役NBA選手で1試合70得点以上を記録したのは、ミッチェルとリラード、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーのみ。
だが、NBA選手たちのスコアリング力が高まっているのは間違いなく、破られることはないであろうと考えられているウィルト・チェンバレンの1試合100得点という記録の更新を期待しているNBAファンも少なくないだろう。
リラードも十分実現可能と感じているのかもしれない。
リラードによると、彼とステフィン・カリーなら1試合100得点に到達できる可能性があるという。リラードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
達成できる確信はないが、可能性があるのは間違いない。
僕はその壁に立っていた。
あの(71得点の)試合までね。
僕はレギュレーションで71得点だった。
もしダブルオーバータイムにもつれていたら、もしくは入りそうで入らなかった6本の3ポイントが決まっていたら、僕は3ポイントをさらに6本、つまり18得点プラスだ。
そしてリムに弾かれたレイアップが3本あった。
試合終盤に何本かショットを撃ったのだが、その時の僕は疲れていて、だらけたショットになってしまった。
フルショットを撃たなかった。
それを考えたら、ステフィン・カリーは間違いなく100得点いけるだろう。
僕も100得点いけるだろうね。
今季はロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスがキャリア通算得点でNBA歴代首位に立つ偉業を達成した。
抜かれることはないであろうと考えられていたカリーム・アブドゥル・ジャバーの記録を抜いたのだから、1試合最高得点記録がいずれ更新されたとしても不思議ではないだろう。
とはいえ、まずはコービー・ブライアントが記録した81得点を抜きたいところだ。
果たして1試合得点で偉業を達成する選手はこの先現れるのだろうか?
なお、NBA史上1試合70得点以上を記録した選手は以下の通りとなっている。
選手 | 日付 | 得点 |
---|---|---|
ウィルト・チェンバレン | 1962.3.2 | 100 |
コービー・ブライアント | 2006.1.22 | 81 |
ウィルト・チェンバレン | 1961.12.8 | 73 |
ウィルト・チェンバレン | 1962.11.16 | 73 |
デイビッド・トンプソン | 1978.4.9 | 73 |
ウィルト・チェンバレン | 1962.11.3 | 72 |
エルジン・ベイラー | 1960.11.15 | 71 |
デイビッド・ロビンソン | 1994.4.24 | 71 |
ドノバン・ミッチェル | 2023.1.2 | 71 |
デイミアン・リラード | 2023.2.26 | 71 |
ウィルト・チェンバレン | 1963.3.10 | 70 |
デビン・ブッカー | 2017.3.24 | 70 |
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