メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントは現地15日、NBAから8試合の出場停止処分を科された。

モラントはコンディショニングを完了してから復帰する見込みであるため、8試合以上欠場すると見られているが、復帰後のモラントに心ない声を浴びせるヘイターも現れるだろう。

つまり、モラントはメンタル面でタフな状況を強いられる可能性があるわけだが、その困難を乗り越えることはできるのだろうか？

元NBA選手ジェイレン・ローズとのインタビューの際、メンタル面の問題の対処法について質問されたモラントは、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。

僕の娘は悪いことがあった時、僕に話をしてくれる。

僕も彼女と同じように誰かに相談できるようになれると思うんだ。

つまり、モラントにはこれまで良き相談相手がいなかった、もしくは問題を常にひとりで抱えていたのだろう。

それを踏まえると、やはりモラントには彼を正しい道に導くことができる友人や、仕事やプライベートのことを打ち明けることができる信頼できるベテラン選手が必要なのかもしれない。

今回の問題は明らかにモラントに非があるが、これからの彼は人々の模範となり、より仕事に専念することだろう。