ジェイレン・ブラウンがネッツのカイリー・アービングに対する処分に「今も不適切だったと思っている」
NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングがSNS上に不適切な投稿をした時、ブルックリン・ネッツはアービングに対して出場停止処分を科し、かつ復帰するための条件を設けた。
ネッツのアービングに対する処分には賛否両論あったが、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスやニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マッコラム、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンなど、現役NBA選手たちは処分内容を疑問視した。
NBA選手会副会長を務めるブラウンによると、その考えは今も変わっていないという。
ブラウンはネッツのアービングに対する処分について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
それが選手会副会長としての僕の仕事だ。
選手会は選手たちを守るための組織でなければならない。
特に選手たちの権利と言論の自由を守らなければならない。
考えは今も変わらない。
ブルックリンがやったことは不適切だと思っている。
あの条件は、身代金のリストのようなものだったと思う。
我々のCBAに違反していた。
我々の合意に違反しているにもかかわらず、何もなかったかのようになってしまっているんだ。
アービングはネッツから提示された条件をすべてクリアし、コートに復帰することができた。
だが、延長契約交渉の中でネッツとの確執が再び明るみになり、トレードを要求することとなった。
ブラウンが明かしたようにCBAに違反しているなら、NBAとネッツの組織には再び疑問の目が向けられることになりそうだ。
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