NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントが、ブルックリン・ネッツにトレードを要求したと報じられた。

デュラントがフェニックス・サンズとマイアミ・ヒートへのトレードを望んでいるとされている一方で、ネッツは希望する見返りが得られない限りトレードには応じないと見られている。

そんな中、デュラントの古巣がトレードに動く可能性があると報じられた。

ESPNの記者によると、昨季NBAチャンピオンのゴールデンステイト・ウォリアーズがデュラント獲得に動く可能性があるという。

It’s no surprise to me that Warriors have interest in Kevin Durant, according to sources. So does more more than half the league. It’s KEVIN DURANT. You better make the call if you’re an NBA GM. It’s KEVIN DURANT.

— Marc J. Spears (@MarcJSpears) July 3, 2022

このトレードを実現させるために、ウォリアーズはジョーダン・プール、ジェイムス・ワイズマン、ジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディーなどをトレード要員とし、かつNBAオールスターのアンドリュー・ウィギンスを第3のチームにトレードする必要があるとされている。

ウィギンスとベン・シモンズは5年間のルーキースケール延長契約中であるため、ネッツはこのトレードでウィギンスを獲得することができないという。

いずれにせよ、ウォリアーズが多くの資産を放出しなければならないのは間違いないだろう。

ウォリアーズは若手が着実に成長しており、NBAタイトルコンテンダーとして持続可能なチームを目指している。

このトレードが実現した場合、その目標が失われてしまう恐れがるように思えるが、果たしてウォリアーズはどう動くのだろうか？