ブルックリン・ネッツとダラス・マーベリックスは現地5日、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングを含むトレードに合意したと報じられた。

だが、トレードがまだ正式成立していないのは、さらなるトレードを交渉しているからなのかもしれない。

ESPNの記者によると、ネッツとマブスは第3のNBAチームをトレードに巻き込んで交渉を続けているという。

なお、第3のNBAチームはトロント・ラプターズと報じられている。

Many conversations in the league are going through one team today: the Toronto Raptors.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) February 6, 2023

ただし、マブスは本日中にトレードを正式成立させたい構えだ。

マブスは明日のチーム練習にアービングを参加させ、その翌日のロサンゼルス・クリッパーズ戦でアービングをデビューさせるため、もし数時間以内に第3のNBAチームを含めたトレード交渉がうまくいかなければ、ネッツとの1on1トレードを正式成立させる見込みだという。

ネッツはラプターズのOG・アヌノビーに関心を持っており、スペンサー・ディンウィディとドリアン・フィニー・スミスをラプターズにトレードすることを検討しているというが、いずれにせよマブスとのトレードは数時間以内に正式成立することになりそうだ。