NBAチャンピオンを目指すマイアミ・ヒートは、現在27勝22敗でイースタン・カンファレンス6位にとどまっている。

ヒートはさらなる上位を目指すため、現地2月9日のトレード期限までにロスターを調整すると見られているが、ポートランド・トレイルブレイザーズのウィングをターゲットとしているのかもしれない。

heatnation.comによると、ヒートはブレイザーズのジョシュ・ハートに関心を持っており、トレードのオファーを出す可能性があるという。

リバウンドの強化を必要としているヒートにとって、今季NBAキャリアベストとなる平均8.3リバウンドを記録しているハートは良いオプションとなるだろう。

一方、ブレイザーズは現在22勝25敗でウェスタン・カンファレンス12位に沈んでいるが、NBAタイトル獲得という目標はまだ崩しておらず、即戦力の選手を要求すると見られている。

果たしてヒートはハートを獲得し、課題のリバウンドを強化することができるだろうか？

なお、ハートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	45	341
平均出場時間	34.0	28.2
平均得点	9.6	9.8
平均リバウンド	8.3 （キャリアハイ）	6.1
平均アシスト	4.1 （キャリアハイタイ）	2.3
平均スティール	1.1 （キャリアハイタイ）	0.9
平均ターンオーバー	1.6	1.2
FG成功率	50.3％	45.7％
3P成功率	33.0％	34.6％
フリースロー成功率	73.1％	73.7％