ウェスタン・カンファレンス第1シードのデンバー・ナゲッツは、カンファレンスファイナルで第7シードのロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

ナゲッツとレイカーズがNBAプレイオフで対戦するのは、バブル内開催だった2020年以来初だ。

当時はレイカーズが4勝1敗で勝利し、その後NBAチャンピオンに輝いたわけだが、中には当時の対戦を参考にしているNBAファンもいるだろう。

しかし、NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチは当時のシリーズはまったくチェックしていないのかもしれない。

ヨキッチは「前回のシリーズから何か学べることはある？」と質問されると、以下のようにヨキッチ節を炸裂させたという。larrybrownsports.comが伝えている。

正直言うと、何もない。

僕は覚えていないんだ。

レイカーズのアンソニー・デイビスは先日、2020年シリーズの映像をチェックすると語った。

だが、レブロン・ジェイムスが「彼ら（ナゲッツ）は経験を積み、より良いチームになった。2020年とは違うチームだ」と指摘したように、両チームともロスターが入れ替わっているため、比較に意味はないだろう。

ヨキッチはカンファレンスファイナルでも淡々とプレイし、ナゲッツを勝利に導くパフォーマンスを見せるに違いない。

なお、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCはヨキッチ対策について質問されると、「彼が家から出てきたところを捕獲し、誘拐する」とジョークを飛ばした。