オースティン・リーブスとアレックス・カルーソが互いの比較論にうんざり?
NBAキャリア2年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソと比較されることが多い。
両者ともほとんど無名の選手だったものの、NBA屈指の名門レイカーズで頭角を現したわけだが、リーブスとカルーソは比較論にうんざりしているのかもしれない。
リーブスとカルーソは互いを比較されることについて次のようにコメントしたという。silverscreenandroll.comが伝えている。
オースティン・リーブス
僕たちはまったく違う。
僕たちは何度も比較されていて、先日もその質問を受けた。
僕はこう答えているんだ。
「僕たちは白人で、レイカーズのためにプレイしている」とね。
彼を攻撃しているわけではないよ。
彼は本当に優れたオンボールディフェンダーになる方法を見つけた。
僕はというと、前にも話したように、ブロン(レブロン・ジェイムス)によくフィットするIQプレイヤーなんだ。
アレックス・カルーソ
彼は基本的にNBAで全キャリアを送っている。
僕はドラフトされず、Gリーグで1年間プレイし、チームに加わるためにサマーリーグに3度出場した。
僕は今も出場時間を手にするために努力し、自分の役割を自分の力で切り開こうとしている男だ。
彼も本当に優れた選手さ。
僕たちが住んでいる世界では比較されるものだ。
それにロサンゼルスでプレイしている。
彼は僕と同じボートに乗っていると思うよ。
彼はおそらく「僕はただバスケをプレイし、良いキャリアを送るために努力している」と言っているんじゃないかな。
そういう質問を受けることもあるだろうが、それもリーグの一部だ。
バカげたことが飛び出したとしても、ただ前に進むだけだ。
カルーソはレイカーズにとって重要な選手のひとりだった。
だが、レイカーズから十分なオファーをもらえず、ブルズに移籍した。
レイカーズはリーブスとの再契約を望んでいるというが、勝てる環境と十分なサラリーを求めるリーブスを引き留めることはできるのだろうか?
なお、カルーソとリーブスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | A・カルーソ | A・リーブス |
---|---|---|
出場試合数 | 286 | 118 |
平均出場時間 | 21.3 | 25.7 |
平均得点 | 6.1 | 9.7 |
平均リバウンド | 2.6 | 3.1 |
平均アシスト | 2.7 | 2.5 |
平均スティール | 1.2 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.1 |
FG成功率 | 42.7% | 49.1% |
3P成功率 | 36.5% | 34.9% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 85.1% |
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