タナシス・アンテトクンポがNBA選手でいられるのは弟のおかげ?NBA関係者たちの見解は?
現在ミルウォーキー・バックスに所属しているタナシス・アンテトクンポは、2015-16シーズンにニューヨーク・ニックスの一員としてNBAデビューした後の3年間をスペインと母国ギリシャのチームでプレイし、2019-20シーズンにバックスの一員としてNBAに復帰した。
今季はバックスで4年目だが、在籍期間中に十分な出場機会を得ることはできず、NBAファンから「弟ヤニス・アンテトクンポがいなければ彼はNBAにいない」などと酷評されることも少なくない。
では、NBA関係者たちはどう見ているのだろうか?
fadeawayworld.netによると、複数のNBA関係者に「タナシス・アンテトクンポはヤニス・アンテトクンポの助けがなくてもNBAチームのロスターに残ることができる?」と質問したところ、次のような答えが返ってきたという。
NBA選手のパーソナルディレクター
(即答で)ノー。
NBAスカウト
数秒考えさせてくれ。
(10秒程度考えた後に)ノー。
NBAチームのゼネラルマネージャー
その件については我々全員が知っている。
彼はヤニスをなだめるためだけにいる。
ただし、君の質問に答えるなら「ノー」だ。
兄タナシス・アンテトクンポは弟ヤニス・アンテトクンポにとって間違いなく心の拠り所だろう。
また、激しい闘争心を持つタナシス・アンテトクンポは常にベンチからチームメイトたちを鼓舞し、エネルギーを注入している。
だが、コートで実績を残さない限り、タナシス・アンテトクンポには厳しい声が続くことになりそうだ。
なお、タナシス・アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 162 |
平均出場時間 | 4.0 | 8.0 |
平均得点 | 0.7 | 2.6 |
平均リバウンド | 0.9 | 1.7 |
平均アシスト | 0.2 | 0.6 |
平均スティール | 0.1 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 0.3 | 0.6 |
FG成功率 | 37.0% | 50.6% |
3P成功率 | 0% | 15.3% |
フリースロー成功率 | 41.7% | 53.2% |
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