不調のレブロン・ジェイムスがレイカーズに自信「相手はアンソニー・デイビスと僕だけにフォーカスできない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地7日に行われたフェニックス・サンズ戦で16得点、6リバウンド、6アシストを記録し、勝利に貢献した。
だが、コンスタントに20得点以上を叩き出すジェイムスとしては十分な数字ではないと言えるだろう。
ジェイムスは復帰後7試合中4試合で20得点未満にとどまっていることからコンディショニングが気になるところだが、ジェイムスによると、今のレイカーズにはオプションが豊富に揃っているという。
ジェイムスはサンズ戦を終えた後、レイカーズについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
相手はAD(アンソニー・デイビス)と僕だけにフォーカスできない。
(マリク・)ビーズリーがあのようにシュートを決め、(ディアンジェロ・)ラッセルが高確率でシュートを決め、(オースティン・)リーブスが素晴らしいプレイをすると、相手は常に彼らに対してディフェンスしなければならないんだ。
また、14得点にとどまったデイビスは、次のように語っている。
常にシュートが入るわけではない。
今夜のレブロンと僕は苦戦した。
だが、僕たちは完璧なチームだ。
僕たちのチームはすごく厚みがあり、納得できる勝利を収めることができたんだ。
レイカーズではジェイムスがFG成功率31.6%(6/19)、デイビスがFG成功率33.3%(4/12)にとどまったものの、ラッセルが6本の3ポイントを含む24得点、リーブスが22得点、ビーズリーが4本の3ポイントを含む21得点を記録し、レイカーズを牽引した。
これまでのレイカーズはジェイムスとデイビスが崩れるとチーム全体が崩れてしまっていた。
だが、トレード期限後はジェイムスとデイビスが崩れても勝つことができ、オールスターブレイク以降はウェスタン・カンファレンストップの成績を誇っている。
とはいえ、レイカーズがジェイムスとデイビス中心のチームであることに変わりはない。
彼らが調子を取り戻し、レイカーズをNBAプレイオフ進出に導くパフォーマンスを見せてくれることを期待したいところだ。
なお、サンズ戦のジェイムスとデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス |
---|---|---|
出場時間 | 29 | 34 |
得点 | 16 | 14 |
リバウンド | 6 | 21 |
アシスト | 6 | 4 |
スティール | 0 | 0 |
ブロック | 0 | 3 |
TO | 5 | 1 |
FG成功率 | 31.6% (6/19) | 33.3% (4/12) |
3P成功率 | 42.9% (3/7) | 0% (0/1) |
FT成功率 | 50.0% (1/2) | 85.7% (6/7) |
+/- | +11 | +17 |
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