マイケル・ビーズリーが前所属チームの八百長を受け声明を発表「僕は関与していない」
中国のプロバスケットボールリーグで、ファンの信頼を損なう大問題が発生した。
上海シャークスと江蘇ドラゴンズによる準々決勝をかけた大一番で、江蘇ドラゴンズは残り2分の時点で4点リードしていたものの、まさかの5ターンオーバーで上海シャークスに逆転された。
だが、このターンオーバーは明らかに不自然であり、中国リーグは調査を開始。
その結果、両チームに八百長があったと結論付けた。
この問題を受け、怪我の影響により昨年10月に上海シャークスから契約を解除された元NBA選手のマイケル・ビーズリーが声明を発表した模様。
larrybrownsports.comによると、今回の八百長に関連付けて報じられているビーズリーは、八百長に一切関わっていないことを明言したうえで、今はバスケットボール復帰に専念していることを明かしたという。
ビーズリーは昨年6月に上海シャークスと契約。
だが、4試合に出場したのみで契約を解除された。
なお、元NBA選手のエリック・ブレッドソーも上海シャークスに所属しているが、現在出場停止処分中であるため、八百長が行われた試合には出場していなかった。
CBAは今回の八百長を受け、上海シャークスから今季のプレイオフ出場権を剥奪し、両チームのヘドコーチとゼネラルマネージャー全員に3~5年の停職処分、両チームに70万ドル以上の罰金処分を科した。
コメントを残す