オースティン・リーブスがディロン・ブルックスのトラッシュトークを振り返る「本気で言っているのか?」
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドを通してレブロン・ジェイムスにトラッシュトークを仕掛け続けた。
ブルックスのトラッシュトークはコート上だけでなく、コート外でも展開されたわけだが、NBAを代表するスーパースターへのトラッシュトークはレイカーズの選手たちに火を灯していたようだ。
オースティン・リーブスはゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンスセミファイナル第1戦を終えた後、ブルックスのトラッシュトークについて質問されると、選手たちのモチベーションになったことを認めたうえで次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
勝利を主な目標にし、おそらくNBA史上最高の選手にああいったことを言うなんて、本当に笑えることだと思っていた。
僕は「本気でそんなことを言っているのか?君がバカのように見えてしまうぞ」という感じさ。
ただ、人は話をするものだ。
チーム内ではあまり話題にならなかったが、知ってはいた。
僕たちはビジネスのためにやらなければならないことをやるだけさ。
グリズリーズは先日、この夏に完全FAになるブルックスに対して再契約しないことを伝えたと報じられた。
ジャ・モラントやデズモンド・ベインなどグリズリーズの選手やコーチたちが「トラッシュトークを減らさなければならない」と語った一方で、ブルックスは「スタイルを変えるつもりはない」と明かしたことも、グリズリーズがブルックスとの再契約を見合わせることにした一因とされている。
いずれにせよ、口が災いしてしまったブルックスはコートで結果を残さない限り酷評され続けることになりそうだ。
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