ジョエル・エンビードが不満?「ボールにまったく触らなかった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地11日、ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を落とし、ホームでカンファレンスファイナル進出を決めることができなかった。
シクサーズは第4Qでジェイソン・テイタムに活躍を許してしまったわけだが、今季MVPのジョエル・エンビードはオフェンスでボールが回ってこなかったことが最大の敗因と考えているのかもしれない。
エンビードは第6戦の敗因について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
3つのことがあったと思う。
僕たちにはワイドオープンのショットがたくさんあった。
だが、決めることができなかった。
ボールを回すのを止めてしまった。
最後の4分間、僕はまったくボールに触れなかった。
何度が良いチャンスがあったが、僕はまったくボールに触れなかったんだ。
エンビードがそう指摘したように、エンビードにボールを回すチャンスが何度かあったように見えた。
だが、エンビードはボールをもらうことができず、パスが来ないことにイライラするようなジェスチャーをする場面もあった。
相棒のジェイムス・ハーデンがFG成功率25.0%(4/16)、3P成功率0%(0/6)、5ターンオーバーと低調に終わったことも大きな敗因だろうが、指揮官のドック・リバースはエンビードをオフェンスにもっと巻き込む方法を考えなければならないのかもしれない。
なお、エンビードのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | – | 27 | 39 | 46 | 37 | 41 |
PTS | – | 15 | 30 | 34 | 33 | 26 |
TRB | – | 3 | 13 | 13 | 7 | 10 |
AST | – | 0 | 3 | 4 | 3 | 1 |
STL | – | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
BLK | – | 5 | 4 | 0 | 4 | 3 |
TO | – | 3 | 3 | 2 | 4 | 4 |
FG% | – | 44.4% (4/9) | 47.4% (9/19) | 42.3% (11/26) | 43.5% (10/23) | 47.4% (9/19) |
3P% | – | 0% (0/2) | 50.0% (1/2) | 0% (0/3) | 42.9% (3/7) | 0% (0/2) |
FT% | – | 87.5% (7/8) | 91.7% (11/12) | 80.0% (12/15) | 90.9% (10/11) | 100% (8/8) |
+/- | – | -23 | -8 | 0 | +21 | -4 |
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