ウォリアーズがクレイ・トンプソンと減給での延長契約を望む?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、NBAプレイオフシリーズの第6戦で特に素晴らしいパフォーマンスを見せることで知られている。
だが、現地12日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンスセミファイナル第6戦ではわずか8得点、FG成功率15.8%(3/19)、3P成功率16.7%(2/12)と、今季のNBAプレイオフゲームワーストのスタッツで今季を終えた。
来季が契約最終年のトンプソンはこの夏にウォリアーズと延長契約を結ぶことができるが、ウォリアーズは今回の結果を受け、トンプソンへの支払いを抑えたいと考えているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ウォリアーズはこの夏にクレイ・トンプソンと延長契約を結ぶなら、トンプソンが減給での延長契約を受け入れることを望んでいるという。
トンプソンは今季序盤、マックス契約を望んでいると報じられた。
だが、ウォリアーズはすでにキャップスペースの問題に直面しており、トンプソンだけでなくドレイモンド・グリーンとの契約交渉も控えている。
グリーンもマックス契約を望んでいると噂されているが、ウォリアーズがトンプソンとグリーンにマックス契約をオファーすることはないだろう。
もしトンプソンが今季、ウォリアーズをNBAチャンピオンに導くパフォーマンスを見せていたら話は別だったかもしれないが、もしトンプソンが減給での延長契約に応じない場合、トレードの噂が浮上することになりそうだ。
なお、トンプソンのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 37 | 31 | 33 | 41 | 37 | 38 |
PTS | 25 | 30 | 15 | 9 | 10 | 8 |
TRB | 3 | 3 | 7 | 5 | 6 | 3 |
AST | 4 | 1 | 0 | 2 | 2 | 5 |
STL | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 |
TO | 0 | 1 | 6 | 1 | 2 | 0 |
FG% | 36.0% (9/25) | 61.1% (11/18) | 35.7% (5/14) | 27.3% (3/11) | 25.0% (3/12) | 15.8% (3/19) |
3P% | 37.5% (6/16) | 72.7% (8/11) | 33.3% (3/9) | 33.3% (3/9) | 33.3% (2/6) | 16.7% (2/12) |
FT% | 50.0% (1/2) | – | 100% (2/2) | – | 100% (2/2) | – |
+/- | +1 | +28 | -23 | +2 | +16 | -33 |
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