出場機会激減のジョナサン・クミンガ「毎回笑顔になるのは難しい」

昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョナサン・クミンガはNBAキャリア2年目の今季、昨季以上の出場時間を得た。
だが、NBAプレイオフに入ると出場機会が激減。
レギュラーシーズンの平均出場時間は20.8分だったにも関わらず、NBAプレイオフではわずか6.0分にとどまっているのだ。
クミンガはこの状況を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
毎回集中するのはまだ難しい。
毎回笑顔になるのはまだ難しい。
だが、僕は僕がどこから来たのか、多くの人々が知らない多くのことを経験してここまできたのか、ということを分かっている。
僕はキャリアを通して、人生を通して、誰かから何かを与えられたことが一度もない。
多くの人々が何かを与えられたのを僕は見てきた。
僕にはそういうことが一度もなかった。
高校時代の僕は間違いなくナンバーワン選手だった。
だが、それは誰かに与えられたものではなく、僕は自分で証明しなければならなかった。
太陽の輝きを止めることはできない。
太陽はそのうち顔を出す。
だから僕は毎日準備しているんだ。
クミンガの状況がすぐに変わることはないだろう。
だが、ウォリアーズがNBA連覇を達成するためにはチームが一丸とならなければならない。
クミンガにとって厳しい時間はまだ続きそうだが、彼は強いメンタルを維持し、チームメイトたちをサポートし続けることだろう。
なお、クミンガの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 6 |
平均出場時間 | 20.8 | 6.0 |
平均得点 | 9.9 | 2.3 |
平均リバウンド | 3.4 | 0.8 |
平均アシスト | 1.9 | 0.3 |
平均スティール | 0.6 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 0.5 |
FG成功率 | 52.5% | 46.2% |
3P成功率 | 37.0% | 0% |
フリースロー成功率 | 65.2% | 40.0% |
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