オースティン・リーブス「シード順はただの数字」
トレード期限後に新たなチームに生まれ変わったロサンゼルス・レイカーズはシーズン後半に入ると快進撃を見せ、第7シードでNBAプレイオフに進出した。
その後もファーストラウンドでウェスタン・カンファレンス第2シードのメンフィス・グリズリーズを、カンファレンスセミファイナルで昨季NBA王者のゴールデンステイト・ウォリアーズを下すなど、快進撃が止まらないレイカーズ。
だが、カンファレンスファイナルで対戦するのは、2度のMVP受賞選手ニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツだ。
下馬評では第1シードのナゲッツが優勢だが、NBAキャリア2年目のオースティン・リーブスはシード順をまったく気にしていない模様。
リーブスはナゲッツとの対戦について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
シード順はただの数字だと思う。
ブロン(レブロン・ジェイムス)やAD(アンソニー・デイビス)のような優勝経験のある男たちがいると、常にチャンスがあるように感じるものだ。
特に僕たちのロスターとタレントを見ると、チャンスはあると感じている。
また、デイビスも今のレイカーズに自信を持っており、以下のように語ったという。
僕たち内部での期待は、ウェスタン・カンファレンスファイナル出場よりはるかに高い。
今季のNBAプレイオフでは下位チームの躍進が目立っており、ウェストでは第7シードのレイカーズ、イーストでは第8シードのマイアミ・ヒートがカンファレンスファイナルに進出。
奇しくもベスト4のカードはバブル開催となった2020年NBAプレイオフとまったく同じになった。
当時レイカーズに敗れたナゲッツは、リベンジのために全力で向かってくるだろう。
果たして第7シードのレイカーズは第1シードのナゲッツ相手に番狂わせを演じ、2020年以来となるNBAファイナルへの切符を手にすることができるだろうか?
コメントを残す