ヒートファンが第6戦最終盤のゲームクロック修正に怒り
現地27日に行われたボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第6戦は、デリック・ホワイトが試合終了のブザーとほぼ同時に逆転のティップショットを決め、セルティックスが1点差で勝利した。
セルティックスに一時二桁リードを許していたヒートは試合終盤に追い上げると、2点差を追っていた第4Q残り3秒を切った時点で3ポイントを狙ったジミー・バトラーがアル・ホーフォードからファウルをもらい、フリースロー3本すべて沈めて逆転に成功。
この時のゲームクロックをめぐり、多くのヒートファンがSNS上で怒りの感情をあらわにしている模様。
clutchpoints.comによると、ファウルが実際に発生したのは残り2.8秒だったにも関わらず、オフィシャルがゲームクロックを3.0秒に戻したことにヒートファンは怒りを覚えているという。
映像を見てみると、バトラーに対するファウルが発生した時は明らかに3秒を切っていたように思える。
もしゲームクロックが3.0秒ではなく2.9秒に戻されていたらホワイトの逆転弾は生まれていなかった可能性があるため、ヒートファンの怒りは当然なのかもしれない。
ヒートはシリーズを3連勝でスタートし、NBAファイナル進出に王手をかけたものの、その後まさかの3連敗。
もし第7戦を落とせばNBA史上初めて0勝3敗から逆転されたチームになってしまうこともあり、この日ののゲームクロックについては激しい論争が繰り広げられることになりそうだ。
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