ナゲッツをNBAファイナルに導いたニコラ・ヨキッチ「僕の人生の中心はバスケットボールではない」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、2度のMVP受賞を誇るNBAを代表するスーパースターのひとりだ。
このNBAプレイオフではトリプルダブルを連発し、ナゲッツをフランチャイズ史上初となるNBAファイナル進出に導いたヨキッチ。
だが、レブロン・ジェイムスのようにバスケットボールにすべてを捧げているNBA選手がいる一方、ヨキッチにとってバスケットボールはあくまで仕事のひとつなのかもしれない。
ヨキッチによると、人生においてはバスケットボール以上に大切なものがあるという。ヨキッチのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
バスケットボールを中心としても助けにはならない。
僕はそれを以前から知っている。
僕の人生の中心はバスケットボールではない。
これからもバスケットボールが中心になることは絶対にない。
正直言うと、それで良いと思っている。
なぜなら、家にはもっと大切なものがあるし、それはバスケットボール以上に大切だからね。
それが僕が学んできたことだ。
僕は自分が正しかったことを証明したと思う。
ヨキッチにとって最も大切なのは家族と、家族と共に過ごす時間だ。
ヨキッチがNBAに来た主な理由は、バスケットボールではなかった。
hoopsrumors.comによると、NBA入りする前にヨーロッパでプレイしていたヨキッチは、当時のガールフレンドであり現在の妻、そして兄弟の近くで暮らすためにアメリカ行きを望み、NBAでドラフトされた1年後の2015年にナゲッツに自ら頼み込んでトレーニングキャンプに参加したという。
オフシーズンになると母国セルビアに帰国し、大好きな馬と触れ合っているヨキッチ。
彼はこれからも仕事とプライベートを両立しながら一度きりの人生を謳歌するに違いない。
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