ヒートのジェイレン・ブラウン対策とは?ケイレブ・マーティン「左手でプレイさせる」
NBAタイトル獲得が期待されていたボストン・セルティックスは、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルで姿を消した。
セルティックスはカンファレンスファイナルでマイアミ・ヒートに0勝3敗とされたものの、その後3連勝。
NBA史上初となる0勝3敗から逆転するチームになるチャンスを手にしたが、第7戦では序盤にジェイソン・テイタムが足を怪我すると、奮起が求められた相棒のジェイレン・ブラウンは8ターンオーバーを喫し、セルティックスをNBAファイナル進出に導くことができなかった。
特にブラウンについてはシリーズを通して精彩を欠いてしまったわけだが、ケイレブ・マーティンによると、ヒートはブラウンを左手でプレイさせるように心がけていたという。
マーティンはYou Tube番組に出演した際に、「ジェイソン・テイタムが怪我した後、試合全体を通してのゲームプランはジェイレン・ブラウンを左手でプレイさせることだった?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
それは常に僕たちのゲームプランだったと思う。
ブラウンは昨季NBAファイナルの第6戦と第7戦でもそれぞれ5ターンオーバーを喫するなど、重要な試合で結果を残すことができずにいる。
だが、ヒートとのシリーズはブラウンにとって良い教訓になったことだろう。
ブラウンがオフシーズン中に左手の練習に取り組み、その成果を来季発揮することを願うばかりだ。
なお、ブラウンのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | 第7戦 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MP | 39 | 38 | 28 | 37 | 37 | 39 | 43 |
PTS | 22 | 16 | 12 | 17 | 21 | 26 | 19 |
TRB | 9 | 4 | 6 | 4 | 2 | 10 | 8 |
AST | 5 | 3 | 2 | 4 | 2 | 3 | 5 |
STL | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 2 | 1 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
TO | 6 | 2 | 3 | 1 | 1 | 4 | 8 |
FG% | 47.6% (10/21) | 30.4% (7/23) | 35.3% (6/17) | 43.8% (7/16) | 50.0% (9/18) | 56.3% (9/16) | 34.8% (8/23) |
3P% | 16.7% (1/6) | 14.3% (1/7) | 0% (0/7) | 20.0% (1/5) | 60.0% (3/5) | 0% (0/4) | 11.1% (1/9) |
FT% | 50.0% (1/2) | 50.0% (1/2) | – | 40.0% (2/5) | – | 80.0% (8/10) | 100% (2/2) |
+/- | +3 | -24 | -25 | +9 | +16 | +7 | -17 |
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