NBAオールスターガードのジャ・モラントを中心としたメンフィス・グリズリーズは、ここ数年で最もホットなチームのひとつだ。

常に強気の発言を繰り返し、激しい闘争心を持って試合に臨んでいるグリズリーズ。

だが、昨季NBAプレイオフで苦汁をなめさせられたゴールデンステイト・ウォリアーズにクリスマスゲームで敗れ、リベンジを果たすことはできなかった。

しかし、グリズリーズの選手たちが強気の姿勢を崩すことはなさそうだ。

NBAキャリア3年目を迎えているデズモンド・ベインによると、強烈な闘争心こそがグリズリーズの個性だという。ベインのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

僕たちの中にはそれがある。

移り行くようなものではない。

僕たちが信じ、感じていることだ。

変えるつもりはない。

6連敗することがあるかもしれないが、僕たちは同じ気概で戦い続ける。

常に同じ闘争心でやっていくつもりだ。

ディロン・ブルックスは以前、「僕たちが王朝を築く」と発言。

また、モラントはつい先日、「ウェスタン・カンファレンスの他のチームのことは気にしていない」とし、気にしているチームとして昨季NBAファイナリストのボストン・セルティックスを挙げ、その後も発言を撤回していない。

クリスマスゲームでウォリアーズに敗れたとはいえ、グリズリーズの選手たちが激しい闘争心を失うことはないだろう。

ウォリアーズの選手たちがクリスマスゲームでそうしたように、グリズリーズと対戦するチームは彼らを上回るほどの激しい闘争心を持って臨んだほうが良さそうだ。