マイケル・マローンHCが第2戦最後のポゼッションでタイムアウトを要求しなかった理由とは?「ショットを狙う最高のチャンスがあったと感じた」

デンバー・ナゲッツはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第2戦を落とし、シリーズを1勝1敗のタイに戻された。
この日はオーバータイムに持ち込むチャンスがあったものの、ジャマール・マレーが放ったステップバック3ポイントはリムに弾かれ、万事休す。
ナゲッツにはタイムアウトが残っていたため、タイムアウトを要求しなかったマローンHCを批判する声も聞こえるが、マローンHCによると、意図があったからタイムアウトを要求しなかったという。
マローンHCはタイムアウトを要求しなかったことについて質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
タイムアウトを取るべき夜もある。
選手たちに自由にプレイさせたほうが良い夜もある。
あのクオーターでの相手のディフェンスと、ショットメイクするのが難しかったのを考えると、あの場面では(そのままプレイさせたほうが)我々が望むショットを狙う最高のチャンスがあったと感じたんだ。
マローンHCの考えは裏目に出てしまい、ナゲッツは白星を逃してしまった。
だが、おそらくナゲッツの選手たちも納得しているだろう。
次に同じような場面があったとしても、マローンHCはその時の状況に応じてタイムアウトを要求するか否か決めることになりそうだ。
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