ブラッドリー・ビールとウィザーズがトレードを協議か?
ワシントン・ウィザーズは先日、マイケル・ウィンガーがバスケットボールオペレーション部門代表に就任するなどフロントオフィスを刷新したことを受け、再建期に入る可能性があると報じられた。
これにより、ブラッドリー・ビールにトレードの噂が浮上。
実際にビールのトレードはこのオフシーズン中に実現するかもしれない。
ESPNによると、ウィザーズとビールのエージェントであるマーク・バーテルスタインは頻繁に連絡を取り合っており、トレードのシナリオを話し合っているという。
ビールの契約にはトレード拒否権がある。
つまり、ビールは望まないチームへのトレードを拒否することができるため、おそらくNBAタイトルコンテンダーへのトレードを要求するだろう。
現時点でビールのトレード先有力候補に挙がっているのは、今季MVPのジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズと、今季NBAファイナリストのマイアミ・ヒート。
エンビードは2月のトレード期限前にビールを獲得するようシクサーズのフロントオフィスに働きかけたと噂されており、ヒートはこのオフシーズン中にNBAスター獲得を目指すと報じられている。
なお、ビールの契約は4年2億800万ドル残っているが、怪我による離脱が少なくないビールの市場価値は落ちているため、ウィザーズが望むような見返りは得られない可能性があるとされている。
ビールがウィザーズをトレードで離れる決断を下した場合、来季のプレイヤーオプションを破棄してFAになる見込みのカイル・クーズマとクリスタプス・ポルジンギスもウィザーズを離れる可能性があるというから、ビールの去就は彼らにも影響を及ぼすことになりそうだ。
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