ビクター・オラディポが元ビジネスマネージャーを100万ドル以上の横領で訴える
マイアミ・ヒートの元NBAオールスターガード、ビクター・オラディポは、ミルウォーキー・バックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド中に左膝の膝蓋腱を断裂し、離脱を余儀なくされた。
オラディポはまたしても辛いリハビリに取り組まなければならなくなってしまったわけだが、ビジネス面でも戦いを強いられたようだ。
fadeawayworld.netによると、オラディポは元ビジネスマネージャーのジェイムス・B・ヘンダーソンが100万ドル以上横領したとし、訴えを起こしたという。
オラディポは2017年5月にヘンダーソンをビジネスマネージャーに雇用。
当時インディアナ・ペイサーズに所属していたオラディポは、ヘンダーソンの働きによりモトローラやhuluなど大手企業との契約を勝ち取った。
だが、オラディポがレコードレーベルの共同オーナーになった後、ヘンダーソンはオラディポに許可を得ることなく金に手を付け始めたという。
ヘンダーソンはベッドルームが3つ、バスルームが2つあるコンドミニアムを購入するために権原保険会社に33万ドルを送金。
さらに購入したコンドミニアムの改修費用として、2万5000ドル以上の小切手を偽造したと報じられている。
オラディポは昨年からヘンダーソンに説明を求めているものの、ヘンダーソンは現在に至るまで沈黙を貫いている。
この問題が一日も早く解決し、オラディポがリハビリに専念できる環境に身を置けるようになることを祈るばかりだ。
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