アトランタ・ホークスは先日、トロント・ラプターズのパスカル・シアカムをトレードで獲得することを狙っていると報じられた。

フレッド・バンブリートがヒューストン・ロケッツに移籍したことにより、ラプターズがどのようなロスター構築を目指しているのか不透明な状況である中、ホークスの選手たちはトレードが実現すると見込んでいるのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、トレイ・ヤングが先日シアカムのインスタグラムのアカウントをフォローしたことが判明すると、同じタイミングでホークスのオニエカ・オコングとAJ・グリフィンがラプターズのスコッティ・バーンズのアカウントをフォローしたという。

彼らはただ交流を深めるためにフォローしただけなのかもしれない。

だが、トレードの噂が浮上している中でのこの動きにより、多くのホークスファンはトレードの実現を期待し始めたことだろう。

ホークスはデジョンテ・マリーをロスターにキープする見込みであるため、もしトレードが実現すれば、来季はヤング、マリー、シアカムを中心として戦うことになりそうだ。

なお、これまでホークスの他、ダラス・マーベリックス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、シャーロット・ホーネッツ、ヒューストン・ロケッツ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サクラメント・キングスがシアカムに関心を持っていると噂されていた。