歌姫ブリトニー・スピアーズは先日、ビクター・ウェンバニャマに帯同していたサンアントニオ・スパーズのセキュリティに暴行されたとし、警察に被害届を提出した。

ウェンバニャマの大ファンだというスピアーズはセキュリティに制止され、その際に地面に倒されたと主張していたが、それは事実ではなかった模様。

larrybrownsports.comによると、公開されたスピアーズとセキュリティの件の映像の中では、スピアーズは地面に倒れておらず、セキュリティがスピアーズを払いのけようとした際に顔面に当たったのが確認できたという。

ビクター・ウェンバニャマのファンとして知られる歌姫ブリトニー・スピアーズがスパーズのセキュリティを暴行で訴える

ビクター・ウェンバニャマがブリトニー・スピアーズとセキュリティの問題に言及「僕が知っているのはセキュリティが彼女を突き飛ばしたということだけ」

また、ウェンバニャマは「後ろから掴まれた」と明かしていたが、掴まれたのではなく、背中を軽く叩かれただけのように見える。

なお、警察はこの件について調査したものの、逮捕や告訴などは行わないことを決定したと発表した。

双方の主張には多少なりとも誇張があったわけだが、今後はスパーズとスピアーズ間で話し合い、解決していくことになりそうだ。

なお、スピアーズに対して謝罪しなかったウェンバニャマには、「彼は謝罪さえしないのか？」、「ブリトニー・スピアーズの名前をもっとリスペクトしたほうが良い」、「彼女は突き飛ばされていなかった。彼女は顔面を叩かれたんだ！」、「彼は笑っているのか？ブリトニー・スピアーズをリスペクトしろ」などと批判の声が挙がっている。