ブルズがNBA2チームとザック・ラビーンのトレードを交渉か
デマー・デローザンとザック・ラビーンがシカゴ・ブルズでデュオを組んだ当初、ブルズはNBAタイトルコンテンダーの1チームだった。
だが、先発ポイントガードのロンゾ・ボールが怪我で離脱すると、昨季はNBAプレイオフ進出を逃し、デローザンとラビーンの相性問題が指摘されるようになった。
これを受け、ラビーンにトレードの噂が浮上。
ブルズは実際にラビーンをトレードで放出することを検討し、少なくともNBA2チームと交渉したようだ。
larrybrownsports.comによると、ブルズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、およびポートランド・トレイルブレイザーズとラビーンのトレードについて交渉したという。
だが、トレード交渉に進展はなかったと報じられている。
つまり、ブルズは相当な見返りを要求したと見られているが、ブルズが2度のNBAオールスター選出を誇るラビーンを安く売ることはないだろう。
とはいえ、ブルズにラビーンをトレードで放出する意思はあると言えそうだ。
なお、ブルズは契約をあと4年残しているラビーンのトレードの見返りに、若手有望株、複数のNBAドラフト1巡目指名権、金銭のパッケージ、もしくはNBAドラフト1巡目指名権とハイプロフィールの選手のパッケージを要求していると見られている。
ラビーンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 77 | 555 |
平均出場時間 | 35.9 | 32.4 |
平均得点 | 24.8 | 20.5 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.0 |
平均アシスト | 4.2 | 3.9 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均TO | 2.5 | 2.6 |
FG成功率 | 48.5% | 46.5% |
3P成功率 | 37.5% | 38.4% |
FT成功率 | 84.8% | 84.8% |
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