トレードでジャズに移籍したジョン・コリンズ「ストレス解消になった」
NBAキャリア6年をアトランタ・ホークスで過ごしたジョン・コリンズは、先日のトレードでユタ・ジャズに移籍した。
コリンズはホークスでスターターとしてプレイし続けたものの、ここ数年はトレードの噂が絶えなかった。
コリンズはそれにストレスを感じていたようだ。
コリンスはホークスからトレードされたことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
大きなストレス解消になった。
僕の名前はこれまで何度もトレードの噂の中で挙がっていたからね。
簡単ではなかった。
だから、ようやくこの問題を終わらせることができて良かったし、ユタでの新しいスタートを楽しみにしている。
あまり考えすぎないようにしているんだ。
とにかくチャレンジし、できる限り最高の自分になれるように努力するだけさ。
コリンズはNBAキャリア3年目の途中まで順調に成長し、いずれはNBAオールスターに選出されるだろうと見られていた。
だが、身体強化を促す成分を摂取していることが明らかになり、NBAから25試合の出場停止処分を科されると、その後スタッツは落ち続け、昨季はルーキーシーズン以降ワーストのスタッツにとどまった。
コリンズにとって来季はNBAキャリアを取り戻す大きなシーズンとなるだろうが、果たして結果を残し、市場価値を再び高めることができるだろうか?
なお、コリンズの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 71 | 364 |
MP | 30.0 | 29.2 |
PTS | 13.1 | 15.8 |
TRB | 6.5 | 8.0 |
AST | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.5 |
STL | 0.6 | 0.6 |
BLK | 1.0 | 1.0 |
TO | 1.1 | 1.4 |
FG% | 50.8% (キャリアワースト) | 55.1% |
3P% | 29.2% (キャリアワースト) | 35.6% |
FT% | 80.3% | 78.3% |
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